この記事でわかること
- リボ払いの仕組みと、デメリット
- 手数料の計算例(30万円の場合)
- 使ってしまったときの対処法と、相談先
結論|リボ払いは、支払いが長引き、手数料の負担が大きくなりやすい
リボ払い(リボルビング払い)は、毎月の支払い額を一定にできる反面、残高に対して手数料(多くのカードで実質年率15〜18%程度)がかかり、支払いが長引きやすいのが最大のデメリットです。基本は、一括払いにし、リボ払いは、原則、避けるのが安全です。
リボ払いの仕組み
リボ払いは、利用額にかかわらず、毎月の支払額を一定にする方法です。支払額の中には、手数料も含まれます(元利定額方式の場合)。毎月の支払いが少額で済むため、「負担が軽く感じる」のですが、その間も、残高に手数料がかかり続けます。
30万円の買い物をリボ払いにしたら?(シミュレーション)
30万円の買い物を、実質年率15%(仮定)のリボ払いにし、毎月一定額を返した場合の試算です(元利定額方式)。
| 毎月の支払額 | 支払回数 | 総支払額 | 手数料の合計 |
|---|---|---|---|
| 3万円 | 11回(約0.9年) | 322,509円 | 22,509円 |
| 1万円 | 38回(約3.2年) | 378,357円 | 78,357円 |
| 5,000円 | 112回(約9.3年) | 557,984円 | 257,984円 |
※実質年率15%、元利定額方式、追加の利用がない場合の概算です。実際の手数料の計算方法・率は、カード会社によって異なります。毎月の支払額を少なくするほど、支払いが長引き、手数料の合計が膨らみます。
リボ払いの4つのデメリット
- 支払いが終わらない:新たに利用を重ねると、残高が減りにくくなります。
- 手数料の負担が大きい:上の例では、毎月5,000円の返済だと、手数料だけで25万円を超えます。
- 利用残高が見えにくい:毎月の支払額が一定のため、使いすぎに気づきにくくなります。
- 利用限度額を圧迫する:残高が残り続けると、新たに使える枠が減ります。
支払いの考え方は一括払い・分割払い・リボ払いの違いで比べています。
「自動リボ」に注意
カードによっては、キャンペーンや、申込時の初期設定で、利用額にかかわらず、自動的にリボ払いになる設定がある場合があります。毎月の請求額が、思ったより少ないと感じたら、リボ払いの設定になっていないか、会員サイトで確認しましょう。
使ってしまったときの対処法
- ①リボ払いの設定を確認・解除する:会員サイトやアプリで、支払い方法の設定を見直します。
- ②繰り上げ返済(全額返済)をする:残高を一括で返済すれば、以降の手数料は止まります。
- ③毎月の支払額を、増額する:増額すると、返済期間と手数料が減ります。
- ④新たな利用をしない:残高が増えるのを防ぎます。
返済が難しいときは、早めに相談しましょう。消費者ホットライン「188」や、法テラスなどの公的な窓口があります。一人で抱え込まないことが大切です。詳しい借金の注意点は投資で借金になる?もご覧ください。
よくある質問Q&A
Q1. リボ払いにすると、ポイントは増えますか?
カードによっては、リボ払いの利用でポイントが増えるキャンペーンがあります。ただし、手数料のほうが、はるかに大きい場合が多いです。
Q2. リボ払いは、信用情報に影響しますか?
リボ払い自体が、すぐに悪影響とは限りませんが、残高が多い状態は、新たな審査に影響する場合があります。
Q3. リボ払いにしてしまった分を、あとから一括にできますか?
できる場合が多いです。会員サイトや電話で、「一括返済」の手続きを確認しましょう。
まとめ|リボ払いは原則避け、使ったら早めに全額返済を
- リボ払いは、手数料(実質年率15〜18%程度が多い)がかかり、支払いが長引く
- 30万円・毎月5,000円の返済だと、手数料の合計が25万円を超える試算
- 自動リボの設定に注意する
- 使ってしまったら、設定解除と早めの全額返済。困ったら公的な窓口に相談
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- 投資で借金になる?借金にならない投資と、なる可能性がある投資の違い
※本記事は情報提供を目的としており、特定の商品の契約・投資を勧誘するものではありません。※手数料率・年会費・還元率などは、カードによって異なり、改定されることがあります。申込み前に、必ず各カード会社の公式サイトで最新の内容をご確認ください。試算は仮定に基づく概算です。最終的な判断はご自身の責任で行ってください。


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