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この記事でわかること
- バランスファンドの仕組みと種類
- メリットとデメリット
- 向いている人・向いていない人
- 選ぶときのチェックポイント
結論|手軽に分散できるが、リターンは控えめになりやすい
バランスファンドは、株式・債券・不動産(REIT)など複数の資産に1本で分散投資でき、資産の比率も自動で調整(リバランス)してくれる投資信託です。手間がかからず値動きを抑えやすい一方、株式中心のファンドよりリターンが低くなりやすい点や、コスト面に注意が必要です。
バランスファンドの仕組みと主な種類
バランスファンドは、あらかじめ決められた比率で複数の資産に投資し、市場の値動きで比率がずれると自動で元に戻します。
| 種類 | 投資する資産 | 特徴 |
|---|---|---|
| 4資産均等型 | 国内株式・先進国株式・国内債券・先進国債券(各25%) | 株式と債券が半分ずつで、値動きは中程度 |
| 8資産均等型 | 国内・先進国・新興国の株式と債券、国内・先進国のREIT(各12.5%) | 幅広い資産に分散。株式の比率は4資産型よりやや高い |
このほか、年齢や投資期間に応じて株式の比率を変えるタイプなど、さまざまなバランスファンドがあります。
バランスファンドのメリット
- 1本で幅広く分散できる:複数のファンドを選ぶ手間がありません。
- リバランスが自動:自分で比率を調整する必要がありません。
- 値動きが比較的小さい:債券を組み入れることで、株式100%より下落幅が抑えられる傾向があります。
- ほったらかしで続けやすい:値動きが小さいと、心理的な負担も軽くなります。
バランスファンドのデメリット
- リターンが低くなりやすい:株式中心のファンドと比べ、長期の期待リターンは低くなる傾向があります。
- コストが高い場合がある:株式インデックスファンドに比べ、信託報酬が高めのものもあります。
- 資産配分を自分で変えられない:株式の比率を上げたい・下げたいといった調整ができません。
- 債券も下落することがある:金利が上昇する局面では、債券価格が下落し、株式と同時に値下がりする場合があります。
- インフレに弱い面がある:債券や現金に近い資産の比率が高いと、物価上昇に負ける可能性があります。
向いている人・向いていない人
| 向いている人 | 向いていない人 |
|---|---|
| 値動きの大きさが不安な人 | 長期でより高いリターンを狙いたい人 |
| 資産配分の管理をしたくない人 | 株式と債券の比率を自分で調整したい人 |
| 投資期間が短め(10年程度)の人 | 運用期間が長く、値動きを受け入れられる人 |
選ぶときの4つのチェックポイント
- 投資している資産の比率:株式の比率が自分のリスク許容度に合っているか。
- 信託報酬:同じタイプのファンドと比べて高くないか。信託報酬とは?
- 純資産総額の推移:減少していないか。投資信託の純資産総額とは?
- つみたて投資枠の対象か:新NISAで積み立てる場合。
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などを比較して選びましょう。本数の考え方は投資信託は何本持つのがいい?で解説しています。
よくある質問Q&A
Q1. バランスファンド1本だけで老後資金を作れますか?
積立額や期間によります。株式の比率が低いと、目標の金額に届きにくい場合もあります。月1万円を投資したら10年後・20年後にいくら?で試算を確認できます。
Q2. 暴落時はどうなりますか?
株式100%のファンドより下落幅は小さくなる傾向がありますが、値下がりしないわけではありません。暴落したときの対処法もご覧ください。
Q3. 株式インデックスファンドと組み合わせてもいいですか?
可能ですが、投資内容が重なることがあります。全体の資産比率を確認して判断しましょう。
まとめ|「手軽さ」と「リターンの低さ」のバランスを見て選ぼう
- バランスファンドは、複数の資産に1本で分散し、自動でリバランスされる
- 値動きは抑えやすいが、リターンは株式中心より低くなりやすい
- コストや、資産配分を自分で変えられない点に注意
- 値動きが不安な人や、管理したくない人に向いている
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※本記事は情報提供を目的としており、投資を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任のもとで行ってください。


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