SNS投資詐欺の手口と見分け方|LINE誘導・有名人なりすましに注意

SNS投資詐欺の手口と見分け方|LINE誘導・有名人なりすましに注意 投資の基礎

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この記事でわかること

  • SNS型投資詐欺の被害状況(警察庁の最新データ)
  • 典型的な手口の流れ
  • 詐欺を見分ける7つのチェックポイント
  • 被害に遭ったとき・怪しいと思ったときの相談先

結論|「必ず儲かる」「有名人が勧めている」は詐欺を疑う

SNS型投資詐欺は、SNSの広告やメッセージをきっかけに、投資話でお金をだまし取る犯罪です。「必ず儲かる」「元本保証」「有名人が勧めている」といった話は、まず詐欺を疑いましょう。正規の投資に「絶対に儲かる」ものはありません。


SNS型投資詐欺の被害状況

警察庁が公表した令和7年(2025年)の確定値によると、SNS型投資詐欺の被害は次のとおりです。

区分認知件数被害額前年比
SNS型投資詐欺9,523件約1,288.0億円認知件数+48.5%、被害額+47.9%
SNS型ロマンス詐欺5,645件約546.4億円認知件数+47.6%、被害額+36.3%

出典:警察庁「令和7年における特殊詐欺及びSNS型投資・ロマンス詐欺の認知・検挙状況等について(確定値)」(警察庁ウェブサイト)

被害は前年から大きく増えており、投資の経験の有無にかかわらず、誰でも被害に遭う可能性があります。


典型的な手口の流れ

  • ①広告やメッセージで接触:著名人の名前や写真を無断で使った偽の広告(なりすまし広告)や、SNSのダイレクトメッセージで接触してきます。
  • ②LINEなどのグループに誘導:「投資の勉強会」「限定の情報」などと称して、LINEグループに招待します。
  • ③偽の投資サイトやアプリを案内:本物そっくりの画面で、利益が出ているように見せかけます。
  • ④個人名義の口座などへ入金させる:最初は少額の入金から始めさせ、出金もできる場合があり、信用させます。
  • ⑤高額の入金を繰り返し要求:「今がチャンス」などと急かして、入金額を増やさせます。
  • ⑥出金できなくなる:出金しようとすると「税金」「手数料」「保証金」などの名目で追加の入金を求められ、最終的に連絡が取れなくなります。

警察庁の統計では、令和7年11月末時点(暫定値)で、SNS型投資詐欺のきっかけとして「バナー等広告」が最も多くなっています。


詐欺を見分ける7つのチェックポイント

チェック項目こんな場合は要注意
①利益の見込み「必ず儲かる」「元本保証」「月利〇〇%」など、高い利益を断言する
②接触のきっかけSNSの広告やDMから、見知らぬ人が突然投資を勧めてくる
③誘導先LINEグループなど、クローズドな場に誘導される
④有名人の推薦有名人が勧めているように見えるが、公式の発信ではない
⑤入金先会社名義ではなく、個人名義の口座や暗号資産のアドレスへの入金を求められる
⑥急かす言動「今日中に」「今だけ」と、判断する時間を与えない
⑦出金時出金の際に、税金・手数料・保証金などの追加費用を求められる

ひとつでも当てはまる場合は、入金せずに、いったん立ち止まりましょう。


投資業者が正規かどうかを確認する方法

国内で投資の勧誘や取引を行う業者は、原則として金融商品取引業者としての登録が必要です。金融庁のウェブサイトで、登録業者の一覧や、無登録で営業している業者への警告の公表を確認できます。相手の会社名を、金融庁のサイトで検索してみましょう。ただし、登録業者の名前をかたる詐欺もあるため、連絡先や社名は、公式サイトで別途確認することが大切です。

投資を始めるときは、登録された正規の証券会社を選びましょう。積立を始めるには、投資信託に対応した証券口座が必要です。松井証券(PR)などを比較して選びましょう。日本株・米国株の個別株を中心に取引したい場合は、DMM 株(PR)も候補になります(投資信託は取り扱っていません)。


被害に遭ったら・怪しいと思ったら

  • これ以上お金を送らない:追加の入金要求には応じないようにしましょう。
  • 証拠を保存する:やり取りの画面(スクリーンショット)、振込の記録、相手のアカウント情報などを残します。
  • 警察に相談する:警察相談専用電話「#9110」や、最寄りの警察署に相談しましょう。
  • 消費者ホットライン「188」:消費生活センターにつながり、相談できます。
  • 振込先の金融機関にも連絡する:早い段階で連絡すれば、口座の凍結などの対応につながる場合があります。

「自分にも落ち度がある」と一人で抱え込まず、早めに相談することが大切です。


よくある質問Q&A

Q1. 有名人が勧めているなら安全ではないのですか?

有名人の写真や名前を無断で使った「なりすまし広告」が多数確認されています。有名人本人の発信とは限らないため、鵜呑みにしないようにしましょう。

Q2. 少額の出金ができたので、安全ですよね?

安全とは言えません。最初に少額の出金を成功させて信用させ、その後、高額の入金を促す手口があります。

Q3. すでにお金を振り込んでしまいました。どうすればいいですか?

すぐに、警察や消費生活センター、振込先の金融機関に連絡しましょう。証拠を保存しておくことも重要です。

Q4. ロマンス詐欺との違いは何ですか?

ロマンス詐欺は、恋愛感情や親近感を利用して、投資や金銭の名目でお金をだまし取る手口です。SNS型投資詐欺と組み合わされることもあります。


まとめ|「必ず儲かる」は詐欺のサイン

  • SNS型投資詐欺は令和7年に認知件数9,523件、被害額約1,288億円と急増している
  • なりすまし広告からLINEへ誘導し、偽の投資サイトで入金させる手口が典型的
  • 「必ず儲かる」「個人名義の口座への入金」「出金時の追加費用」は要注意
  • 被害に遭ったら、警察(#9110)や消費者ホットライン(188)に早めに相談する

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※本記事は情報提供を目的としており、投資を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任のもとで行ってください。

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