※本記事にはアフィリエイト広告(PR)が含まれています。詳しくは広告・アフィリエイトについてをご覧ください。
この記事でわかること
- 繰上償還の意味と、起こる理由
- 償還されたときの流れと、税金・NISAの扱い
- 繰上償還を避けるためのチェックポイント
結論|繰上償還は、運用会社の判断でファンドが早期に終了すること
繰上償還とは、投資信託が、あらかじめ決められた信託期間の途中で、運用を終了することです。ファンドの規模が小さくなり、運用が難しくなった場合などに行われます。償還されると、その時点の価格で現金化されるため、思わぬタイミングで損益が確定することがあります。
繰上償還が行われる主な理由
- 純資産総額が一定の水準を下回った:規模が小さく、効率よく運用できなくなった場合。基準は、各ファンドの約款で定められています。
- 資金の流出が続いた:解約が多く、資産が減り続けた場合。
- 運用の継続が難しくなった:運用方針を続けるのが困難になった場合。
- 受益者の利益に反する場合:運用会社が、継続は望ましくないと判断した場合。
繰上償還されたらどうなる?
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 償還金 | 償還時の基準価額に基づく金額が、指定の口座に入金される |
| 損益 | 購入時より価格が高ければ利益、低ければ損失が確定する |
| 税金 | 課税口座では償還益に約20.315%の税金がかかる。新NISA口座内なら非課税 |
| 新NISAの枠 | 償還は売却と同様に扱われ、非課税投資枠は翌年以降に再利用できる(簿価残高の範囲) |
償還金を受け取ったあとは、自分で別のファンドに投資し直す必要があります。
繰上償還のリスクを減らすポイント
- 純資産総額を確認する:極端に小さくないか、減少していないか。投資信託の純資産総額とは?
- 資金の流出入の推移を見る:継続して資金が流入しているファンドが安心です。
- 設定されたばかりのファンドは慎重に:規模が小さく、伸びない場合があります。
- 人気と規模のあるファンドを選ぶ:ただし、規模が大きくても、絶対に安全とは言えません。
ファンド選びの基準は投資信託の選び方でも解説しています。口座は、投資信託を取り扱う松井証券(PR)
などで開設できます。
よくある質問Q&A
Q1. 繰上償還の連絡は来ますか?
運用会社や販売会社から、事前に通知が行われるのが一般的です。運用報告書や、証券会社のお知らせも確認しましょう。
Q2. 償還前に売却してもいいですか?
はい、売却は可能です。償還を待つか、先に売るかは、損益や税金を踏まえて判断しましょう。
Q3. 繰上償還と満期償還の違いは?
満期償還は、決められた信託期間が終わって償還されること。繰上償還は、その途中で終了することです。
まとめ|純資産総額と資金の流れをチェックしておこう
- 繰上償還は、信託期間の途中で運用を終了すること
- 純資産総額の減少や、資金流出が主な理由
- 償還されると損益が確定し、課税口座では税金がかかる
- 購入前に、純資産総額と推移を確認する
次に読むべき記事
- 投資信託の純資産総額とは?見方と減少したときのチェックポイント
- 投資信託の選び方|初心者がチェックすべき5つのポイント
- 投資信託の解約(売却)のタイミングと、お金が入るまでの日数
- 元本割れとは?元本割れする商品・しない商品と備え方
※本記事は情報提供を目的としており、投資を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任のもとで行ってください。


コメント