基準価額とは?高い・安いの見方と、間違えやすいポイント

基準価額とは?高い・安いの見方と、間違えやすいポイント 投資信託

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この記事でわかること

  • 基準価額の意味と計算方法
  • 基準価額が高い・安いは何を意味するか
  • 購入時の適用日と、含み益の計算方法

結論|基準価額は「1万口あたりの値段」。高い・安いで優劣は決まらない

基準価額とは、投資信託の1万口あたりの値段のことです。株価のように売買の指標になりますが、基準価額が高い・安いことは、そのファンドの割高・割安や優劣を意味しません。大切なのは、購入したときからどれだけ変化したかです。


基準価額の計算方法

基準価額は、次の式で計算されます。

基準価額 = 純資産総額 ÷ 総口数 × 10,000

ファンドが運用を始めるときは、多くの場合、1万口あたり1万円でスタートします。その後、運用の成果や資金の出入りで、価格が変動します。基準価額は原則として、1日に1回、算出されます。


基準価額が高い・安いの意味

基準価額が2万円のファンドと1万円のファンドで、それぞれ10万円分を購入した場合を比べてみましょう。

基準価額購入額購入できる口数
20,000円10万円5万口
10,000円10万円10万口

どちらも「10万円分」を保有していることに変わりはありません。その後、基準価額が10%上昇すれば、どちらも約11万円になります。基準価額が安いから割安、というわけではないのです。


購入時の基準価額(適用日)に注意

投資信託の購入は、申し込んだ当日の価格ではなく、申込日の翌営業日など、後日の基準価額で約定するのが一般的です。積立の設定日や、ファンドによって取り扱いが異なるため、購入時に確認しましょう。


含み益・含み損の計算方法

損益 =(現在の基準価額 − 購入時の基準価額)× 口数 ÷ 10,000

たとえば、基準価額15,000円で10万口を購入し、現在の基準価額が16,500円なら、(16,500−15,000)×10万口÷1万=1万5,000円の含み益です。基準価額の変化率は10%です。含み損については含み損とは?で解説しています。


ファンドを比べるときに見るポイント

ファンドは、松井証券(PR)などの証券会社の検索機能で、条件を指定して比較できます。


よくある質問Q&A

Q1. 基準価額が安いファンドのほうが、たくさん買えてお得ですか?

いいえ。口数が多く買えるだけで、資産の価値は変わりません。

Q2. 基準価額は毎日変わりますか?

運用している資産の価格に応じて、営業日ごとに算出されます。

Q3. 基準価額が下がったら売るべきですか?

長期の積立では、基準価額の下落だけで売る必要はありません。目的とリスク許容度に応じて判断しましょう。


まとめ|基準価額は「変化」を見る指標

  • 基準価額は、1万口あたりの値段
  • 高い・安いで、割高・割安は決まらない
  • 購入は、翌営業日などの基準価額で約定するのが一般的
  • ファンドを比べるときは、騰落率やコストを見る

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※本記事は情報提供を目的としており、投資を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任のもとで行ってください。

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